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辛子れんこん

「先の見通しがきく」と縁起のよいれんこんの料理をご紹介します。
九州の郷土料理として有名な辛子れんこんですが、実はご家庭でも簡単につくることができます。揚げたてのあつあつは本当に美味です。

レンコンはカリウムやビタミンCを多く含む食品です。カリウムは体内の塩分の排除を促し高血圧の予防につながります。また、レンコンのヌルヌルにはルチンという成分が含まれています。ルチンは胃の粘膜を強化する働きがあるので、胃潰瘍や胃炎の予防にも役立ちます。

調理時間 ---

材料(4人前)
れんこん・・・・・・・・・・・・1本
だし汁・・・・・・・・・・・・3カップ
しょうゆ・・・・・・・・・・・・・少々
揚げ油・・・・・・・・・・・・・適量
和からし・・・・・・・・・・約10g

小麦粉・・・・・・・・・・1カップ強
水・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
くちなし・・・・・・・・・・・・・・・2個
[:からしみそ]
白みそ・・・・・・・・・・・・205g
だし汁・・・・・・・・1/4カップ
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
砂糖・・・・・・・・・大さじ1/2
酒・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
みりん・・・・・・・大さじ1/2

作り方
1.れんこんは皮をむき、一度軽くゆで、次にだし汁としょうゆでさっと煮て下味をつけます。その後、バットに上げ、よく水気を切っておきます。
  (※ここで1カップの水にくちなしの実をちぎって入れておきます。)
2.からしみその材料Aを鍋に入れ、10分程度弱火で錬り、冷ましてから和からしを入れ、更によく練りこみます。
3.みそをスプーンで詰めます。みそは両側から詰めると中央が空洞になるので、片側から入れ、反対側からみそが出てくるまで詰めてください。
4.1で用意したくちなしの実を入れた水を小麦粉に加え、黄色の衣をつくり、揚げます。少し冷めたら、1センチの厚さに切ります。
5.お皿に盛り付けてできあがり。

つくりたて、揚げたての辛子れんこんは、辛味も良く立って、本当に美味しいです。寒い日の晩酌のおともには最適の一品です。

ポイント

●れんこんは煮すぎないこと/冷ますときは立てておくこと
のとき、れんこんに水分が残っていると、中に詰めたみそがゆるんで流れ出してしまうので、冷ますときは1時間から半日程度れんこんを立て、水分をよく切ります。

●からしみそを詰めたらしばらく置く
のとき、詰めたらしばらく置いて、れんこんの穴からはみ出たからしみそをとりのぞいてから、衣をつけて揚げるときれいに仕上がります。


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